サービス・ロジックによる現代マーケティング理論
消費プロセスにおける価値共創へのノルディック学派アプローチ
著者 | クリスチャン グルンルース 著 蒲生 智哉 訳 |
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ジャンル | 商業-マーケティング |
出版年月日 | 2015/07/16 |
ISBN | 9784561662129 |
判型・ページ数 | A5・304ページ |
定価 | 3,850円(本体3,500円+税) |
在庫 | 在庫あり |
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内容説明
昨今、製造業のサービス業化が進んだり、モノを売るのではなくコトを売らなくてはいけない、などと言われている。さらに、顧客との関係性(リレーション)の強化も求められている。
これを受け、マーケティング理論でも、モノの販売にフォーカスした理論ではなく、サービス・マーケティングやリレーションシップ・マーケティングが注目されてきている。とりわけノルディック(北欧)学派の理論では、この2つを統合して扱うことができ、注目が高まっている。
その学派の第一人者であるグルンルースの論文集である本書は、研究書ではあるが話題のテーマを取り上げており、その理論は、研究者のみならず広く実務家にも貢献するであろう。
目次
第1章 マーケティング:原理の転換期
第1部 サービス・マーケティング
第2章 サービス材のマーケティングに対するサービス志向的アプローチ
第3章 適用されるサービス・マーケティング理論
第4章 サービス品質モデルとそのマーケティングへのインプリケーション
第5章 サービス財のマーケティング:失われた生産物の事例
第2部 リレーションシップ・マーケティング
第6章 サービスのコンテクストにおけるマーケティングへの関係性アプローチ:マーケティングと組織行動の接点
第7章 マーケティングはどこへ向かうのか? リレーションシップ・マーケティングへのパラダイムシフト
第8章 リレーションシップ・マーケティング:組織の課題
第3部 マーケティングのための新しい論理
第10章 マーケティングへのサービス・ロジックの適用
結章 現代マーケティング理論に向けて
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