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新興国における人事労務管理と現地経営

ベトナム・インドネシア・インド・バングラデシュ・ブラジルの労働事情と日本企業7社のケーススタディ

内容説明

 低廉・豊富な労働力を持ち、消費市場としてもフロンティアとなっている新興国で経営を行うにあたっては、各国の経済・社会特性や動向を的確に踏まえた、現地と共生する人事労務管理システム・労使関係が必要である。

 本書は、国際経済労働研究所の定例研究会で発表された、実務家によるヴィヴィッドな7つの事例を紹介。さらに、注目の5つの新興国に関し、行政・法制度を含む人事労務に関する課題を理論的・実証的に考察している。

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目次

まえがき 
第I部 理論・実証研究編
序章 新興国に向き合う日本企業の新グローバル戦略
第1章 ベトナムの労使関係の特質
第2章 インドネシアの労働法と行動する労働組合
第3章 インドにおける人事労務管理のポイント
第4章 バングラデシュの魅力と労働事情
第5章 ブラジルにおける日系企業の人事労務管理

第II部 事例研究編
第6章 ベトナムにおける人事労務管理の実際
第7章 ベトナム事業展開における組織作りと日本人の役割
第8章 インドネシアにおける人事労務管理・現地経営上の留意点
第9章 新田ゼラチンにおけるグローカル経営とインドでの事業展開
第10章 バングラデシュの経営環境と物流事情
第11章 ブラジルにおける人事労務管理のポイント
第12章 大国ブラジル、動き出したトヨタ

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