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キャリアを超えて ワーキング心理学  新刊

働くことへの心理学的アプローチ

内容説明

他の研究領域と同様、心理学も各分野の専門性が高まるにつれ、働くという行動への理解が閉鎖的になってきた、と編著者は言い、フェミニズムとジェンダー、あるいは障碍者労働などの働くことについての現代的な課題にうまく応えられていないとする。
 ワーキング心理学は、このような、過去数十年にわたり主流となっていた仕事とキャリアに関する考え方への批判からうまれた視点に立ち、働く人すべてに「尊厳ある仕事」が与えられるべきという理想を支える理論として、近年注目を集めている。
 本書は、ワーキング心理学に関して、その基礎から始まり公共政策に至るまでの幅広い5つの大きなテーマを取り上げまとめたハンドブックであり、この編著者は、この分野の第一人者である。
 大部ではあるが、キャリアカウンセラーや人事などの実務家や、産業心理学や経営学などの研究者、さらには政策立案者まで幅広く読まれるべき書。

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目次

第1章 ワーキング心理学:新時代に向けての新たな展望
第2章 批判的心理学から見たウェル・ビーイングと仕事
第3章 社会構成主義思考と働くこと
第4章 新旧のキャリア・ディベロップメント理論とワーキング心理学
第5章 人種と働くこと
第6章 ジェンダーとワーキング心理学
第7章 LGBTを包括したワーキング心理学を目指して
第8章 貧困,社会階級と働くこと
第9章「仕事と家庭」から「仕事の二項モデル」へ
第10章 高齢化と働くことへのアプローチ
第11章 働くことと障害と仕事
第12章 仕事,仕事にかかわるアイデンティティおよびキャリア上の成功の再定義
第13章 産業・組織心理学の包括性を高める
第14章 仕事上の課題を抱えるクライエントとのカウンセリング
第15章 心理療法,および治療行為へのワーキング心理学の統合
第16章 教育改革の構成要素としての仕事の保証
第17章 成人就業者を対象とした職業訓練と就労支援サービス
第18章 公共政策とワーキング心理学

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