内容説明
両巻の刊行から9年経ち、研究の大きな進展、目まぐるしい経営環境の変化を受け、このたび、同様の形式で『III』と『IV』が企画、刊行の運びとなった。
『IV』では、「複雑な組織現象をどのように理解し、マネジメントするか」「ダイナミックに変化する外部環境に、組織はどのように向き合うべきなのか」、躍動する組織の現実をとらえる、マクロレベルの組織論のフロンティアが凝縮され、不確実性が高く先の読めない環境における組織のあり方が、多面的な視点で探究される。
研究者はもちろん、組織のマネジメントについて考えたいマネジャーや経営者にも有用な示唆を含み、組織論を掘り下げ考えていく上で欠かせないものとなろう。
目次
2. 知識統合の理論と実践 王 亦軒
コメント 児玉 充
3. 組織ルーティン概念の変遷と今後の展望 吉野直人
コメント 桑田耕太郎
4. ラディカルな組織変革における研究の発展過程 古田成志
コメント 大月博司
5. 組織に対する社会からの評価とその影響 谷口 諒
コメント 山口真一
6. ステータス研究の経営学的意義とその課題 金 柄式
コメント 三橋 平
7. 組織美学の生成と発展 加藤敬太
コメント 山田真茂留
8. 研究開発における組織内・組織間関係 吉岡(小林)徹
コメント 安本雅典
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